夏祭りを踊り書き
花火「ぴゅーーー、ドッパーン、」
僕「花火、綺麗だね。、だけど君の方が何倍も」
彼女「!!?照、、頬赤。下向く」
花火「ひゅーひゅー♪ドッパーン、パラパラ。ブヂブリブチャプツュ。あ、実まで出てもた。」
的な夏祭りイベントは、この辛くも楽しく、短くも長い約20年の人生で一度も発生していない。
発生条件がやたらと難しいんだろうな。
・彼女を所持している状態で、会場へ入る。
・天候(晴れ)のみ。
・口上手レベルback number以上。
・アイテム「300万円」を選択した状態で会話。
・状態【ボッキ】時のみ。
これらを全て満たしてやっとイベント発生である。。
なによりも彼女を所持ていること。この、条件がsevere。
エボラに効く新薬開発で彼女ができるのなら、、
新商品をつくってモンドセレクション金賞受賞すれば彼女できるのなら、、
甲子園二回戦で優勝候補校に惜敗し、来年来るからと土を持って帰らなければ彼女できるのなら、、
はたまた、カンボジア井戸建設金寄付団体を設立すれば彼女できるのなら、、
と思って、血がにじむ努力を淡々とこなし、実際に結果はついてきた。
カンボジアの子供達が、帰国の際にぼろぼろ泣きながら原寸大の井戸型ネックレスをプレゼントしてくれたのには流石に便をこらえきれなかった。。、
だが、彼女はできなかった。。Neverまとめの記事は全部実践したし、SNS上でも常に己から、自分の性癖情報を発信し続けたのにもかかわらずだ。
ふぅ、、、思わずついた溜息は、屋根裏部屋のような湿り気と、多少の毒気を含んでいた。。